足の裏の痛みとは?

足の裏に痛みを経験したことのある方は少なくないのではないでしょうか?
足裏の面積は体表面積のわずか2%に過ぎませんが、そのわずかな面積で全体重を支えるため、多くのトラブルを抱えることになります。

足の裏の痛み

足の裏の痛みと一口に言っても、その原因はさまざまなものが考えられます。

  • モートン病
  • 外反母趾
  • 内反小趾
  • 強剛母趾
  • 種子骨障害
  • 外脛骨症
  • 踵骨棘
  • 踵骨骨端炎
  • 足底腱膜炎(足底筋膜炎)

上記はいずれも足の裏に痛みを訴える疾患ですが、それぞれ痛む箇所に違いがあります。
今回はその中でも足の裏全体に痛みのある「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」についてお話しいたします。

足底腱膜炎(足底筋膜炎)とは?

そもそも、「足底腱膜炎」と表記されたり「足底筋膜炎」とも表記されますが、それぞれに違いはあるのでしょうか?
個人的に確認してみたところ、それぞれを厳密に分けて述べているものは見当たらず、どちらも同じ疾患として論じられているように感じます。

ただ、解剖学的には「足底膜」と「足底膜」には違いがあります。

「足底膜」には浅葉と深葉とがあります。
浅葉は、足底の全表面を覆っていて、深葉は背側・底側骨間筋の足底側を覆っています。
一般的に足底筋膜といった場合、この浅葉を指しています。

一方「足底膜」ですが、内・外側筋間中隔の間にある足底筋膜のことを足底腱膜といいます。
この足底腱膜は、踵の骨の内側から第1-5指の根本部分に付着しており、踵の骨に付くところで2mm、足指の根本近くでは1mmの厚みをもち、幅は踵の骨に付くところで1cmになる強靭な縦に走る線維です。

大雑把に言えば、足裏の全面を覆う足底筋膜の中央部にある硬い線維束を足底腱膜と言う、ということになるでしょう。

この強靭な足底筋膜に支えられることで、人間は二本足で立ち、歩くことができるわけですが、そこには強大な力がかかります。
とくに、足裏に大きな衝撃が繰り返し加わるスポーツをしている方や長時間に及ぶ立ち仕事をされている方は、足底筋膜の炎症を起こしやすいといえます。
また反対に、加齢や運動不足によって足底筋膜の柔軟性が低下して硬くなってしまうことでも足底筋膜炎は起きます。

足底腱膜炎(足底筋膜炎)に対する施術

固くなってしまった足底腱膜にかかる牽引力を減少させることが目的となります。
そのために足底腱膜の柔軟性を高めるストレッチングが有効となります。
また足底腱膜は短趾屈筋を覆う腱膜ですので、短趾屈筋の緊張が亢進することで、足底腱膜の緊張も亢進することになります。
この短趾屈筋の機能性を向上させるために、床に広げたタオルを足の指で集める(タオルギャザー)などの筋力強化訓練を行います。
※図を参照
激しい運動や長時間に及ぶ立ち仕事が原因で痛みの起きた場合は、まず第一選択として安静が必要となります。
その上でストレッチングや筋力強化訓練を行い、必要な場合はテーピングによる処置も行います。

こじらせると難治性に陥りやすい足底腱膜炎。
上手につきあって、スポーツを楽しんだり、仕事に支障をきたすことのないようにしていきたいですね(^^)

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