ひざの後ろにできものが!〜ベーカー嚢腫って何?~

11月も下旬となり、朝晩の寒さが身にしみるように感じます。
駅前の銀杏の木もきれいに剪定され、いよいよ冬の到来を感じさせるここ青梅駅前です。
さて今回は、突然ひざの裏にできもののような腫れができる「ベーカー嚢腫」についてお伝えしていきます。

ベーカー嚢腫とは?

膝裏の筋肉と骨ベーカー嚢腫とは、ひざ裏を通る半膜様筋腱と腓腹筋内側頭という腱の間にある滑液包が炎症を起こすことで、液体が溜まってひざ裏が腫れる疾患です。
ひざの後ろにできものができた、ひざを曲げると違和感があるといった訴えで来院されることが多い疾患でもあります。
患部を押さえても痛みはなく、膝の後ろに違和感を認めます。
50代の女性に好発しますが、まれに10歳以下の小児にもみられます。
大人では、半月板損傷や変形性膝関節症などを原因として発症することが多く、子どもは反張膝や、スポーツで同じ動作を繰り返すことなどが原因となります。

子どもの場合、関節腔と交通していない嚢腫が多く、運動を控えることで自然治癒していくこともあります。
大人では、腫瘤はベーカー側から関節腔側に交通していることが多いため、自然に小さくなっていくことはあまり期待できません。

 
膝を痛がっている高齢の女性ベーカー嚢腫そのものはとくに悪いものではないので、放置していても問題はありません。
ただ、ベーカー嚢腫が巨大で神経症状や血管を圧迫することがあったり、外観として腫瘤が気になるようであれば、穿刺して排液します。
また何度穿刺を行ってもすぐに再発してしまうような場合には、手術によって嚢腫を摘出する方法がとられます。
 
 
ベーカー嚢腫の施術は、当院ではできかねますが、通院中の患者さんより「ひざの後ろにできものができたのだけど…」と訴えのあった時は、状態の確認をした後、懇意にしている整形外科医へ紹介しています。

ひざの後ろにできもののようなものができた時は、ベーカー嚢腫と似た疾患として「神経鞘腫」などもありますので、決して自己判断せず、専門医を受診されることをお勧めします。

 
 
 

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フォームソティックス・メディカル

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