手首の痛みがとれない!~それってTFCC損傷かも

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われるように、年が改まったのも束の間、早くも2月を迎えたここ青梅駅前です。
さて、今回は手首の小指側に痛みを訴えるTFCC損傷についてお伝えしていきます。

TFCCとは?

そもそもTFCCとは、手首の小指側に存在する軟部組織のことで、尺骨三角骨靭帯・尺骨月状骨靭帯・三角靭帯・掌側橈尺靭帯・背側橈尺靭帯・関節円板・尺側側副靱帯によって構成され、三角線維軟骨複合体とも呼ばれます。

専門用語が並べ立てられて「何のこっちゃ」と思われるかもしれませんが、要するにこのTFCC、
手根骨(掌の骨ですね)と前腕の尺骨との間に存在し、尺骨に対するクッションと、橈骨と尺骨
との関節を支える働きを担っています。

このTFCCを傷めてしまうと、タオルを絞る、ドアノブを回す、携帯電話を保持するといった動作で痛みが出ます。

TFCCの損傷の原因

TFCCを傷める原因としては、手首を内側に捻った状態で手を強く床に着いてしまったり、
手首を捻る動作を繰り返したりといったことがあります。
またとくに原因が見出されない場合でも、尺骨が橈骨に比べて長い場合やや加齢変性を起因として発症することもあります。
 
 
 

TFCC損傷の検査と治療

TFCC損傷を特定するためにさまざまな徒手検査を行いますが、確定診断を行うためには、MRIが有用です。
 
治療としては、手関節固定装具を約3-4ヶ月装着して症状の軽減を図るといったことが一般的ですが、当院では手関節のアライメントを整えることを目的として関節モビライゼーションを行っています。
また修復能力を最大化するために鍼治療を行うこともあります。
 
長期に渡って痛みが改善せず、日常生活にも支障が及ぶ場合は手術が適応となることもありますので、「そのうち治るだろう」と放置せず、早めに専門家に診てもらうことをオススメします。
 
 
 
 

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当院では、国際的な足の権威たちも推奨する個人個人に合わせたオーダーメイドのインソール(足底板)も作成しており、あなたに合ったインソールを使用することで根本的な改善を図っていきます。

ご興味のある方は、ぜひ当院までお問い合わせください!

 

住所:東京都青梅市本町130-1
ダイアパレスステーションプラザ青梅102-2
最寄り駅:JR青梅駅
TEL : 0428-24-5608

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