首の痛み・頭痛

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頚部の痛みに対しての施術の様子

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 首や肩のコリがひどい
  • 上を向きづらい、後ろを振り向きづらいと感じる
  • 肩から腕にかけて痛みやしびれがある
  • 長時間パソコンやスマホを使っていると辛くなってくる
  • 朝目が覚めたときや夕方頃になると痛みが強くなる
  • 頭痛薬が手放せない

頭痛はどうして起こるのでしょう?

こめかみを抑える女性のイラスト医療機関において「頭痛外来」なるものが存在していることからもわかるように、頭痛の原因は多岐に渡り、その鑑別には専門的な知識が必要となります。
 
ここでは、専門医の手に委ねられるべき特殊な疾患や内科的疾患以外の一般的な頭痛について説明させていただきます。
 
私たちが日常的に悩まされる頭痛の多くは、「筋緊張型頭痛」と呼ばれるものです。
 
これは、スマホやパソコンを操作する時のように、目線が下がり、横から見た時に頭が肩の位置よりも前にくるような悪い姿勢を原因として発症します。
 
頭の重さは、おおよそ体重の1/12〜1/10にもなります。
 
それだけの重量物が目線が下がることで肩よりも前にくる時、その重さは4〜5倍ほどまで増加します。
成人ですと20数kgになる計算です。
 
これほどの重さを首は支えるわけですから、首回りの筋肉への負担は相当なものとなります。
またこの姿勢が長時間に及ぶことで、筋肉の緊張が常態化し、血流も悪くなることから頭痛が起こることになります。

首の痛み・頭痛への施術

頚部を伸展させる様子頭痛を和らげるために首や肩の筋肉をマッサージしたり、ストレッチングをしたりすることはよく知られている方法です。
 
もちろん、これらの方法で頭痛が和らぐこともあるでしょうが、鎮痛剤を服用するほどの状態にある方に対しては、十分な手立てとは言えないように思います。
 
当院では、関節モビライゼーション、筋筋膜リリース、トリガーポイント療法などの施術法を、その方の症状に合わせて、適宜組み合わせながら施術にあたっています。
 
こわばって、動きの硬くなった筋肉に対しては、「筋筋膜リリース」や「トリガーポイント療法」により、ちょうど絡まってしまった線維を解きほぐすようにして柔軟な伸縮性を取り戻します。
 
揉みほぐす手技と違い、物足りなく感じられる方もいらっしゃいますが、もみ返しもなく、安全な施術です。
 
また首の痛みや頭痛の原因の一つであるストレートネックに対して、頚椎のアライメント(関節の適合性)を整える手技が「関節モビライゼーション」です。
 

頚部を支えている様子

頭を支える首の骨を「頚椎」と言います。
 
頚椎は7個の骨から構成され、それぞれが屋根瓦のように重ね合わさることで関節を形作っています。
ストレートネックでは、この関節の動きが悪くなり、その可動域も制限されます。
 
この関節を一つずつ動かし、滑らかに動くように調整していくのが「関節モビライゼーション」です。
反動を使って瞬間的に動かすことがありませんので、安全で、安心して受けられる施術です。
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