肘の外側が痛い!〜テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは?

今年も昨年に引き続き青梅大祭が中止となりました。
例年だと、そこかしこから囃子を練習する音が聞こえてきて、何とも言えない風情を感じるのですが、
2年続けて笛の音は聞こえず、寂しい空気の漂う青梅駅前です。

でも!来年にはいつもに倍して賑やかなお祭りが行われることでしょう。
それまで楽しみに待つことにします。

さて今回は、テニス愛好家のみならず、手をよく使う方が痛みを訴えて来院されることの多い「テニス肘」を取り上げてみたいと思います。
テニス肘について正しく知ることで、障害の発生を防ぎ、また痛めてしまったとしても軽症のうちに改善することができます。
こじらせるとなかなか痛みが引かないこともテニス肘の特徴です。
スポーツを楽しみ、仕事や家事に快適に取り組んでいけるように一緒に学んでいきましょう!

テニス肘の症状

  • 肘の外側に痛みがある
  • 物をつかんで持ち上げると痛い
  • 雑巾をしぼる動作で痛む
  • 痛みでペットボトルの蓋を開けられない
  • マウスの操作やキーボードを打つ動作で痛みがある

テニス肘の原因

テニス肘と言ってもテニスをする方ばかりに起こるわけではありません。
正しくは「上腕骨外側上顆炎」と言って、大工さんや重たい鍋を振る調理師さんのように手をよく使う職業に従事される方、
小さなお子さんを抱っこすることの多いお母さんにもみられる疾患です。
医学的にはっきりとした原因は未だ分かっていないところもあるようですが、一つには「繰り返す動き」が原因として挙げられます。

とくに痛みに関連する筋肉は以下の通りです。

  • 短橈側手根伸筋→手首を手の甲側に反らせる
  • 長橈側手根伸筋→手首を手の甲側に反らせる
  • 総指伸筋→手の指を伸ばす

これらの筋肉が肘の外側にある外側上顆に付着するのですが、繰り返す動作によって
この付着部に微細な損傷が起こり、組織の血行が滞ることで痛みが発生すると考えられています。

もう一つは「年齢」です。
テニス肘は45才以上の方に多く見受けられます。
年齢に伴い組織の柔軟性が失われ、そこに負荷が加わることで損傷しやすくなるからです。

テニス肘への施術

 
軽い症状の内であれば、適切な処置を施すことで痛みは改善していきます。

自宅でできるストレッチングも有効です。

  1. 手の甲を上に向けて、腕を肩の高さに真っ直ぐ前に伸ばします。
  2. もう一方の手で手の甲を自分自身に向けて曲げていきます。
    この時、肘が曲がらないように気をつけてください。
  3. 肘の外側に伸びる感じがあるところまでストレッチしたら、10秒間保持します。
これを3セット、一日3回を目安に行ってください。

ストレッチだけでは改善しない場合、当院では、
肘関節の円滑な動きを促進するために関節モビライゼーションを行ったり、
筋肉の緊張緩和を図り筋筋膜リリースやトリガーポイント療法を施行します
とくに痛みの箇所にピンポイントでアプローチするトリガーポイント鍼療法は効果的
です。
もちろん、患部を休ませてあげることも大切ですよ!

「テニス肘」に限った話しではありませんが、とにかく症状が軽いうちに適切な処置を施すことが大切です。
こじらせると厄介な「テニス肘」。正しく対応して、快適な毎日を過ごしていきましょう!

 

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住所:東京都青梅市本町130-1
ダイアパレスステーションプラザ青梅102-2
最寄り駅:JR青梅駅
TEL : 0428-24-5608

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