腕が上がらない!〜バレーボールショルダー(肩甲上神経絞扼性障害)

まるで梅雨入りしたようなここ青梅駅前です。
「今年の梅雨は長そう!」
「今年の夏は暑そう!」
と患者さんから聞かされるたびに、蒸し暑いのが何より苦手な私(小林)は少しブルーな気持ちになります。
みなさんはいかがでしょうか?

梅雨の時期、気候の変化に体調を崩さないように、栄養面にも気をつけていきたいですね。
とくにタンパク質、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンC、鉄分の摂取は、気候の変動に揺るがない体を作ってくれますよ。
私もいちいちブルーな気分に陥らないように、栄養面に気をつけていきます!

バレーボールショルダーの症状

  • アタック動作で痛い
  • 投球動作で痛い
  • 肩の後面から腕にかけて放散する痛みがある
  • テイクバック動作に力が入りにくい
  • 筋肉が萎縮し肩甲骨が凹んで見える

 

バレーボールショルダーの原因

バレーボールショルダーは、「肩甲上神経絞扼性障害」のことをいいます。
肩甲上神経が、肩甲骨の肩甲切痕または棘窩切痕という箇所を通過するところで絞扼されることで起こる障害で、肩の痛みや腕が挙がりにくくなるなどの症状が現れます。

バレーボールのスパイク動作を繰り返すことによって起こることから、バレーボールショルダーとも呼ばれるようですが、実際は、野球の投球動作やテニスのサーブ・スマッシュ動作、水泳などの競技者にも見られます。
いずれも、上肢を振り下ろす際に肩甲骨が強く外上方に回旋し、この時肩甲上神経に対して伸長刺激が発生するためと考えられています。

この肩甲上神経は、首の付け根から出て肩甲骨にある棘上筋、棘下筋という腕を挙げる筋肉を支配しています。
肩甲上神経が、肩甲骨の棘窩切痕という箇所を通過するところで障害されることで棘下筋の麻痺が生じると、痛みばかりでなく棘下筋の萎縮が起こります。
棘下筋の萎縮が起こると、肩甲骨が凹んだように見えるようになります。
棘下筋は外旋動作と言って、後方に手を伸ばすような動きをする筋肉です。
このため棘下筋が萎縮を起こすと腕が上がりにくくなるのです。

バレーボールショルダーへの施術

バレーボールショルダーは、スパイクやアタックのように腕を振り下ろす動作を繰り返すことで起こりますので、まずはアタック練習を中止し、フォームを矯正することが必要となります。

また、肩関節を支える筋肉のストレッチングは当然のこと、肩甲骨の動きも改善していく必要があります。
腕を振り上げる際に肩甲骨も同時に外上方に回転します。
この時、肩甲骨の動きが乏しいと、肩甲骨を受け皿として動く腕の骨は外れそうになってしまい、
肩関節の運動が不安定になってしまいます。

さらにインナーマッスル(腱板)とアウターマッスル(三角筋)のバランスも肩関節の動きには大切です。
このバランスが崩れると、腕の骨が回る中心がぶれ、腕の骨の丸い部分と肩の受け皿部分が少しずれてしまい、衝突する部分が発生してしまいます。
当院では、関節モビライゼーションを施すことで関節のアライメントを整え、肩関節の円滑な動きを取り戻していきます。
またトリガーポイント鍼療法は、緊張の強くなった筋肉の伸縮性を改善し、筋バランスの回復に働きかけます。

スポーツばかりでなく日常生活動作にまで支障をきたすようになると手術も必要となる「肩甲上神経絞扼性障害」。
早めの取り組みで、気になる症状の改善に努めていきましょう!

 
 
 

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