足底腱膜炎(足底筋膜炎)

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 朝目が覚めて、最初の一歩が痛い
  • 階段の登り降りやつま先立ちで痛くなる
  • 一日中仕事をしていると痛みが強くなってくる
  • 足の裏、とくに踵の周辺を押すと痛い
  • 足の裏につっぱった感じがある

足底腱膜炎はどうして起こるのでしょう?

足の裏に痛みを経験したことのある方は少なくないのではないでしょうか?
足裏の面積は体表面積のわずか2%に過ぎませんが、そのわずかな面積で全体重を支えるため、多くのトラブルを抱えることになります。

足の裏を接地した時に、足指の根元の部分と踵が地面に接することになります。
この足指の根元と踵をつなぐ強靭な縦に走る線維束が足底腱膜です

この足底筋膜がしっかりと張力を発揮することで、足底のアーチが保たれ、二本足で立ち、歩くことができるわけですが、そこには強大な力がかかります。
とくに、足裏に大きな衝撃が繰り返し加わるスポーツをしている方や長時間に及ぶ立ち仕事をされている方は、足底筋膜の炎症を起こしやすいといえます。
また反対に、加齢や運動不足によって足底筋膜の柔軟性が低下して硬くなってしまうことでも足底筋膜炎は起きます。

足底腱膜炎への施術

固くなってしまった足底腱膜にかかる牽引力を減少させることが目的となります。
そのために足底腱膜の柔軟性を高めるストレッチングが有効となります。
また足底腱膜は短趾屈筋を覆う腱膜ですので、短趾屈筋の緊張が亢進することで、足底腱膜の緊張も亢進することになります。
この短趾屈筋の機能性を向上させるために、床に広げたタオルを足の指で集める(タオルギャザー)などの筋力強化訓練を行います。

激しい運動や長時間に及ぶ立ち仕事が原因で痛みの起きた場合は、まず第一選択として安静が必要となります。
その上でストレッチングや筋力強化訓練を行い、必要な場合はテーピングによる処置も行います。

こじらせると難治性に陥りやすい足底腱膜炎。
上手につきあって、スポーツを楽しんだり、仕事に支障をきたすことのないようにしていきたいですね。