顎関節症

顎関節症タイトル

顎関節症のヒアリング

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 物を噛むときに顎が痛い
  • 顎が痛くて大きく口を開けることができない
  • 口を開いたり閉じたりする時に音が鳴る
  • 顎が疲れやすい
  • 顔が左右で歪んで見える

顎関節症はどうして起こるのでしょう?

顎をおさえる女性顎関節は複雑な構造を持ち、それによって様々な機能を果たしています。
たとえば、食べものを咀嚼している時、ただ口を開いたり閉じたりしているだけでなく、食べ物を口内ですりつぶす際に、下顎を左右に動かしたりもしています。
このような複雑な動きの中で、顎関節の動きを担っている筋肉に緊張を生じたり、関節円板と呼ばれる顎関節内でクッションの役目を果たしている組織がずれることで痛みが出たり、口を開けずらくなったりといったことが起こります。
噛み合わせの悪さが原因として考えられていますが、それ以外にも、歯ぎしりやくいしばる癖、唇や頬の内側を噛む癖、猫背のような不良姿勢、ストレスによる強い緊張なども顎関節を支える筋肉に負荷をかけるようです。

顎関節症の施術

顎関節症に使用する鍼

当院の施術では、ドイツ徒手医学のプロセスに基づき、まずは関節モビライゼーションにより顎関節の不適合を整えていきます。
さらに、顎関節の動きを担う、咬筋、側頭筋、内・外側翼突筋といった筋肉に生じた痛みの元凶となる筋硬結(トリガーポイント)を取り除くことを目的として、トリガーポイント鍼療法を施します
鍼治療はどうしても苦手という方へは、筋筋膜リリースにより、硬くこわばった筋肉を和らげていきます。